ショートショート小説の作り方(準備編)

Twitterでタグを見つけて、面白そう〜私もやる〜ってなったので、小説メイキングやります。

長くなったので前編(準備編)と後編(本文編)に分けたいと思います。

今回は準備編なので、ショートショート書くときに作ってるメモを晒していきますよ!

プロットの作り方を決める

さて。便宜上プロットと読んでいますが、正確にはプロットは作っていません。内容に合わせて大まかな進め方を決めて、それに合わせてメモを作っています。

私が使っている進め方は主に4つ。

  • シーンから書き始める
  • ラフから書き起こす
  • 設定メモから書き起こす
  • 何も考えずに書き始める

毎回同じように進めている人もいると思うし、その方が安定して作品が作れるのかもしれません。
ただ、私はそれだと飽きるので、その時書きたいものによって変えてます。
選び方は大体こんな感じ。

もちろんこのフローチャートに当てはまらない場合もあるので、そこは、その場の、ノリで…!

テーマやキーワードは、思いつかなければ何かの企画に乗っかってしまうのが良いと思います。あとはフリーのお題探してくるとか…。

メモの作り方

※ここから先には、テキストページに載せている以下の小説のネタバレが含まれます。

A.シーンメモから書き始める場合

思いついたシーンだけざっくり書き出してみて、その前後を足していく方法です。
最近書いたものだと、恋を知らない悪魔になりたいはこの方法で書いたものです。

上が漫画(のネーム)、下が台詞集になってます。
本編読んでいただくと分かるんですが、ここに出てくる台詞、全然出てきません。
シーンメモで書いたものが絶対ではないので、書き始めてからメモと全然違うところに着地したとしても、作品として仕上がっていればまあOK!と思ってます。

メリット:本文を書きやすい。しばらく経ってから見ても、メモの内容が分かりやすい。
デメリット:そもそも最初からシーンが思いついたら苦労しないんだよな。

B.ラフから書き起こす場合

ラフっていうか貴様の書いたものはポエムだ!
最近書いたものだと、ねえ、先生ですね。古いやつだと素敵な人とかもこの書き方だった気が……する……(大分前なので覚えてない)

ラフでは、エピソードとか抜きにした、主人公の心の動きだけを(ねちねち)書きます。

ねえ、先生は、「さそり」というお題があったので、さそり→小さくて毒がある→小さな悪意、と想像を広げて書いています。

今回のメモだと、最初〜真ん中下で一行あきになっている所が、小説全体の流れですね。
一行あきより下のポエムは、主人公の行動原理を突き詰めたもの。
そして一番下の方にちまちま書いてあるのが、ストーリーを作るためのメモです。ここも大分抽象的ですね。自分が分かりゃ良いのだ。

メリット:ねちねちしやすい
デメリット:ストーリーを付け足すのが大変。ねちねちしやすい

C.設定メモから書き起こす

多分一番スタンダードな方法だと思いますし、私も一番使ってます。(なのに3番目になってしまった)
最近書いたものだと、権利の請願がこの方法です。

なんていうか、すごく、普通、ですね……。権利の請願はお題が英語(demand)だったので、意味を調べた時のメモが最初に来ています。お題が単語の場合は、一応意味を調べ直すようにしています。間違えてたら恥ずかしいし、ネタになるかもしれないので…。
(とか言いつつ最近サキュバスとインキュバスの性別間違えたんですが)

ところで、これもメモから設定変わってますね。
命令しろと詰め寄る話から、恩返しさせろとつきまとう話になっています。
これは書いていく過程で登場人物の目的と性格がはっきりしてきたからですね。

ショートショートの場合は、書いてる途中に設定が変わっちゃってもあんまり気にしていません。
短いので、後々つじつまが合わなくなるかも……とか考えなくて良いからです。

メリット:頭の中を整理しやすい
デメリット:内容を客観的に見られる分、何が面白いのだ……?って冷静になってしまいやすい。強い心を持ってください。

D.何も考えずに書き始める

書きたいんだけど、書かなきゃいけないけど、マジで何も思いつかない!ってときの強い味方、何も考えずに書き始める、です。
最近だと、ふたりの間にファンファーレがこれです。

とりあえずなんでも良いから小説の冒頭っぽいことを書いて、そこからどんどん発想を広げていく方法です。
うまくまとめるコツは、「冒頭で謎を作ること」。
説明が難しいので例を出すと、ふたりの間にファンファーレは、以下のような始まりになっています。

「も、もう一回!」
そう言ってわたしが跳ね起きると、もとくんは呆れた声でえーと言った。銀縁眼鏡のつるをいじって、めんどくさそうに顔をしかめる。

何やってんだろうなこいつら、と思いませんか?私は思いました。自分で打ち込みながら、何で主人公は初っぱな吹っ飛ばされてんだろう、と。
しかも相手は銀縁眼鏡のもとくん。どうも強そうじゃない。ってことは多分こいつ魔法使いだぞ、と妄想に妄想を重ねて、ストーリーを進めていきます。

この、「謎」については後編でもう少し詳しく触れたいと思いますが、何があったんだ?(って謎)からストーリーをはじめると、行き当たりばったりでも比較的まとまりやすいです。

メリット:ゼロから書き始められる。展開が自分でも予測できないので、うまく進むと楽しい。
デメリット:収集がつかず完成しないリスクがある

さて、準備編はこの辺で終わりたいと思います。すごいぐだぐたになったけど許してほしい。
それでは後編、本文の書き方に続きます。

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